体調が良くなり体が軽くの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50代 女性
更年期障害で体が熱くなり汗が止まらなくなり、血圧も高くなり今までの自分と全然違う状態になり何とかしたいと来店されました。
体が疲れやすく、すぐに風邪をひいたり、体調を崩されるそうです。
肩こり、腰痛、頭痛が酷くなり動けなくなることもあるそうです。
ストレスをため込んで落ち込みやすいそうです。
上半身が熱くなり、下半身は氷のように冷えるようです。
体が重だるく浮腫みやすいそうです。
中国医学的に『腎虚肝鬱』『気血両虚』『上熱下寒』の状態と考えられます。
その為、体力や腎機能を強化していく漢方、気の巡りをよくしてストレスを晴らしていく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどして、体の重だるさがマシになり、夜は眠れているそうです。
また、滝のように汗が出ていたのが治まってこられました。
イライラも減って体調が良くなっておられます。
1か月ほどして、元気な状態が続き夜もシッカリ眠れているそうです。
2か月目に入り、夜眠る時間が遅くなる日は翌朝しんどくなるが、シッカリ休めた日は元気という日もあるそうです。
頭痛、肩こりは最近なくなってきているそうです。
3か月ほどして、毎年風邪をひいてはこじらしていたのに今年は風邪をひかなくなっているそうです。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、体力や免疫力が低下しすぎると慢性の疲労、頭痛、肩こり、風邪をひきやすくなるなどの症状が出やすくなります。
体力がついてきますと風邪もひかなくなり、肩こり、頭痛なども起こりにくくなります。
しかし、人間の体は食事と睡眠が基本になります。
眠る時間が遅くなると、翌朝はしんどい状態になっていることがあると思います。
何時間寝たかよりも何時に寝たかの方が大切です。
できれば11時までには眠るようにしましょう。
個人差はありますが、更年期障害は漢方薬で良くなる方は多くいらっしゃいます。
色々試してうまくい方は是非、ご相談ください。
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